日本魚類学会 English
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2001年度魚類学会公開シンポジウム  
  ブラックバス問題を科学する ―なにをいかに守るのか―
 
 
日 時: 2001年6月30日(土)午後1時~5時
場 所: 国立科学博物館分館
参加費: 無料
主 催: 日本魚類学会
後 援: 日本鞘翅学会、日本蜻蛉学会、生物多様性研究会
 
 
<プログラム>
開催にあたって(13:00-13:10)
後藤 晃(日本魚類学会自然保護委員会委員長)
I.基調講演:「外来魚が在来生態系と魚類に及ぼす影響」(13:10-13:40)
東 幹夫(長崎大学)
II.外来魚の生物学的特徴と在来水生生物に与える影響(13:40-15:00、各20分)
  1. オオクチバスの生活史と摂餌生態
       淀 太我(科学技術振興事業団科学技術特別研究員)
  2. 伊豆沼・内沼におけるオオクチバスによる魚類群集への影響
       高橋 清孝(宮城県内水面水産試験場)
  3. オオクチバスとブルーギルが在来魚に与える影響
       森 誠一(岐阜経済大学)
  4. オオクチバスがトンボを食う
       苅部 治紀(日本蜻蛉学会)
休 憩(15:00-15:10)
III.ブラックバス問題の解決策を考える(15:10-16:15;1~3、各15分,4,20分)
  1. ブラックバスのルアーフィッシングとそれをとりまく社会問題
       鹿熊 勤(生物多様性研究会)  
  2. 山梨県におけるオオクチバスの現状と今後
       大浜 秀規(山梨県水産技術センター)
  3. 漁業権魚種認定に潜む落とし穴ーいわゆるゾーニングは可能か?ー
       丸山 隆(東京水産大学)
  4. 研究者は何をすべきかーブラックバス問題解決への道ー
       中井 克樹(滋賀県立琵琶湖博物館)
IV.質問・意見交換(16:15-16:50)
進行係:瀬能 宏(日本魚類学会自然保護委員会副委員長)
閉会にあたって(16:50-17:00)
尼岡 邦夫(日本魚類学会会長)